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“縁絆”

平成23年1月19日(水)@シャバ01442

●鼻注2(1/500)
●経口2(1/500)
●体重?kg


こないだはかなりの暗黒面を書いてしまった。

何でああなったか整理してみましょ。

フロアで一人インフルエンザ疑いが出た(のち確定)。

NS指示で全員入浴中止。

けども風呂は私のフロアにあるので、他フロアから入りにくる。

その日入浴日だったばーちゃん。

『何で入られへんの?』

『インフルエンザの人が出たから入られへんの』

『けどあの人ら入ってる』

『他のフロアの人やから』

『そんなんおかしい』

『いやいや』

『私にだけ入ったらあかんてイジワル言うてる!』

『ちゃうて』

『いや、そうや』

『ちゃうちゃう』

『絶対そうや!』

てことでベッドに潜り込み、夕食食わず。

翌日も

『あんたの顔はみとーない』って私が悪いんかい!

もちろん他の職員やNSさんにもフォローしてもらったんだけど、やっぱり納得いかない様子。

こうなると絶対納得しないんで、どうしようもないわけで。

認知症老人の

『自分は絶対正しい』法則が発動したわけ。

翌日訪室すると

『あんたの顔はみとーない』やもん。

もう!

よう考えてみ!

私がそんなイジワルするような人間か!

日頃の私を全然見とらん。

見とってその態度ならますます人間的に問題やん、いくら認知症からきてるといえど。

てな感じでかなりの暗黒面が表に出てきてました。

腹も立つし、人生の最後で他人を憎んで死んでいくのもアホラシよなーと憐れんだり。

けど思ったのは、いくら勘違いといえど、イヤな思いをさせたのは事実。

私はケアメン。

なら、そのイヤな思いを拭ってもらわないと、と思った次第。

そこで、トラブルの元になったお風呂で何とかしようと着替え入れのカゴを持って恐る恐るその人んとこへ。

テレビを見てました。

『明日お風呂なんやけど、このカゴに着替え入れてくれん?』

テレビを見たままガン無視。

このヤロウと思いつつも、

『明日お風呂なん。

着替え持ってきてくれん?』

ちょっとこっちを向く。

『お風呂?』

『そうお風呂。

着替え持ってきてくれるかなぁ』

『う…ん』

『お願いします!』

『わ…かった…わ』

『ありがとう!

イヤな思いさせてゴメンねー』

『うーんなー』

『ありがとねー』

『うーん』

てな感じで、ぎこちなくはありつつも何とか関係修復に成功しました。

イヤな思いさせたんやと気付くまでは、

本気でケンカしたろうか?とか

追い出したろか?

とかとか、とにかく物凄い暗黒面が出てしまってました。

日頃結構うまくいってただけに余計ショックだったんです。

気持ちを通じながら仕事してるのに、とかね。

けど一方通行もあるし、ほんとに通じてるときもあるし、そこんとこはわからん。

とにかくお互いイヤな思いをしていくのはイヤだなーと思って。

介護のプロとしての自信が過信や慢心になってたのかもしれん。

そこんとこは素直に反省。

まだまだ介護のプロとして、学び深めていかないといけないことは多いんだなと思ったー。


ほな! m(__)m


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