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【夜勤75】

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平成25年2月2日(土)シャバ@02136

<エレン>
◆鼻注0(1/400ml)
◆経口4(1/300ml)
◆滴下速度(1/125ml/h)
◆体重?kg

最近の夜勤はトラブル続きです。

それだけたいへんな方が増えているのです。

とくにショートでたいへんな方が増えてるので、危険度はかなり上がります。

ご存知のように危険の代表は、

『歩行が不安定な人』ですね。

本人は歩けるつもりでも、フラフラしてると転倒の危険が増大します。

ましてや家ではないところです。

さらに『履き慣れない上靴』なんて履かされて、さらにさらに『踵踏んで履いて』たら『最悪』です。

そういうときは『履き慣れた外靴』の方がどんだけ安全か。

家族さんは是非、知っておいてください。

もちろん介護シューズも履きやすいのでお願いします。

できれば外靴も上靴も同じ介護シューズならいいですね。

歩行が不安定になれば、履き慣れた靴を履き続けるか、履きやすい介護シューズに変えるかですね。

その方が新しい普通の靴よりよっぽど安全です。

さて、ここに『認知症・夜間寝ない・徘徊』の3連コンボが絡んでくると、危険度MAXです。

ふらつきながらの徘徊ほど恐ろしいことはありません。

さらに、大人しく寝ていただけない。

ベッド臥床していただいてもすぐ起きてくる。

その方の見守りで何もできなくなります。

とくに夜勤帯は『一人』ですから、たとえ『センサー』をしてたとしても、他の方の介助をしているとセンサーが鳴っても『どうしようもありません』。

またセンサーが敏感な場合、ちょっとした体動でも鳴りますから、その都度確認しなければなりません。

鳴って、駆け付けて、ただの体動だったときの徒労感。

それが夜勤の間に何回、何十回も鳴る…、疲れますよね。

『どうせ体動さー』と高をくくって確認を怠ったときに限って『事故』が起きますし。

『自分で動く方の転倒を防ぐことはできません』。

『大丈夫、大丈夫という方に限って危ない』。

今まで何十人の方が『大丈夫!』と言ってコケてきたことでしょう。

『大丈夫』ではないのです。

『大丈夫』なら『要介護認定が出るはずない』のです。

『自信と過信』は違います。

鬱陶しくてもそれとなく見守りさせてください。

ナースコール押してください。

おそらく全国の介護職員がそう思ってるのではないでしょうか?

さて、ここに認知症が絡んでくるとどうしようもありません。

さらに自分の状態を理解されてないわけですし。

『寝なくて、ふらつきながら、徘徊』されるとどうしようもありません。

何もすることがなければいいんです。

眠前薬もオムツ交換もトイレ誘導も『しなくていい』のなら、一晩中付きっきりでお付き合いします。

でも『一人しか』いないのです。

せめて、眠前薬やオムツ&トイレ誘導のときは『大人しく』していただきたいのです。

…ムリですね。

むしろ、『そういうときを狙って』動き出しますよね。

どうしようもありません。

毎晩どこの施設も『危険と背中合わせの綱渡り』しています。

よく政治家のみなさんが施設訪問なんぞして、新聞の紙面に載ってたりしますが、いまだかって見たことがありません、『夜勤のときに訪問して、夜勤体験しました』という記事を。

いえ、いいんです。

来られても迷惑ですから。

ただ、『一度くらいやってみな!』と思います。

和やかに入所者と話す写真とかも見ますが、一度くらい、『とんでもないの』の相手をしてもらいたいものです。

暴言・暴力バリバリの方のね。

わからんと思います。

あと処遇改善、処遇改善と『バカの一つ覚え』みたいに言いますが、何をもって『処遇改善』なのでしょうか?

お給料?

人員?

その他の待遇?

全部?

個人的な意見としては、人も金もともに『1.5倍』は『最低でも』しないとモチませんよ。

見てください、街中のご立派な体型の中高年の方々を。

あと10年もすれば、体重60kgオーバーの方々が、平気で要介護状態になってこられるのです。

いくら腰を痛めない介助方法を身に付けていても、二人で対応しないといけない方も増えてくるでしょう。

そういう意味でも、『最低1.5倍の人員増』が必要なわけです。

ただ、『今のお給料』ではやりませんよね。

就職氷河期の今でさえ、介護職を『選ばない!』んですよ。

最低1.5倍、できれは2倍に引き上げないと成り手はますますいなくなるでしょう。

もちろん介護職員自身のケアのスキルも上げていく必要があります。

一斉食事、一斉トイレ、一斉入浴。

こんなことをやっていてはダメですね。

『排泄介助≠パット交換』。

このことすらわかってないのですから。

…嘆いても仕方ないです。

目の前の一人に、過不足のない、最適なケアを提供していくしかないですね。

ということで、本日はお一人が救急搬送になりました。

ショートの方です。

ご家族が病院にくるまで、職員一人付き添います。

当然、現場の職員が不足します。

当たり前のように夜勤明けが残ります。

たとえ残業代が出たとしても(出ますし、請求しますが)勘弁願いたいですね。

一人抜けても大丈夫な職員配置にしてくださいませんでしょうか?

おそらく全国の施設もそうでしょう。

だから事故が絶えませんし、離職していくのです。

介護が割りに合う仕事になるのはいつになるでしょう?

こないのでしょうか?

みんなでいい知恵出しましょう。

出さなあかん!


ほなね (x_x;)

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