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【一人になりたい】

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平成25年11月8日(金)シャバ@02410

<エレンタール>
◆鼻注0(1/400ml)
◆経口3(1/300ml)
◆滴下速度(1/125ml/h)
◆体重?kg

私のことじゃないんです(笑)

ショート滞在中のHさん。

立ち上がりふらつき、もちろん歩行ふらつきがあって、ステーション前でトイレ以外一日中座ってもらってることがほとんど。

夜寝てないのでウトウトもされてるし。

見守りきれないから致し方ないんですが、それでも昼食後などはフロア内を一緒に散歩したりしてます。

そのHさん、おやつまえに立ち上がろうと何度もされます。

トイレかもと立ち上がり介助して一緒に進み出すとトイレとは違う方向へ。

歩きたいのかなとフロア端のソファまで行くと疲れたのか座られました。

しばらくウトッとするとズボンに手をかけ座ったまま下ろそうとされます。

『ヤバい! やっぱトイレだ』とトイレまで誘導…。

座ってもらうと出ました。

『あー、よかった。間に合った』と思いフロアに戻っていただこうと声掛けすると首を振られます。

何だろう?

それにどことなく寂しそうな顔。

何度かお声掛けしても立ち上がっていただける気配がありません。

何でだろう?

うーん?

そのときふと思ったのが、

『もしかして一人になりたいのでは?』と。

昼間は一日中ステーション前にいてもらってるHさん。

ステーション前ですからいろんな人がたくさん通りすぎていきます。

その都度職員はHさんに声掛けしていきます。

もしかして常に大勢にさらされてることがストレスなのでは?

そう思いHさんの気の済むまでトイレにいてもらおうといてもらいました。

所在なさげにトイレットペーパーを少しずつ引っ張り出して切ることを繰り返すHさん。

しばらくトイレ内で見守ってましたが、『一人になりたい』というHさんの気持ちが伝わってきた『気』がしたので、トイレの外へ。

それでも完全に目を話すわけにはいかないので、扉の前で待機。

ときどきそーっと扉を開けて様子を確認。

1時間と少し過ぎたところで、『そろそろかなぁ』とお声掛けし、うなずかれたので定位置にお連れしておやつを召し上がっていただきました。

Hさんがほんとに一人になりたかったのか?

それはわかりません。

ただ施設での集団生活は思った以上にストレスの溜まるものだということは、3日間くらいの入院を経験した方には何となくわかっていただけるのではないでしょうか?

施設においてはどうしても介護という名の下に、監視や管理に近いことを行ってしまいがちです。

見守りと監視&管理は違うものではあるものの、紙一重な部分もあることも事実。

誰にも邪魔されないその人の居場所というものを安全に確保できれば、ストレス軽減の一助になると思うのですが…。

立ち上がり&歩行不安定ではどうしても目の届く範囲にいていただかないと転倒等の危険性が高まります(いていただいても転倒を完全に防ぐことは不可能です)。

居室の椅子やベッドにセンサーを付けて、鳴る度に駆け付けるということも考えられなくはないですが、職員が疲れはててしまいますし、対応する間はフロアが無防備になります。

常時フロアに一人置ける人員配置が組めればいいんですが、現状どこの施設も厳しいと思います。

この手の話は堂々巡りですね。

今回は取りあえずHさんが落ち着いてよかったかなと思います。

誰でも一人になりたいときがあるさ!

そう思いました。


ほなね m(__)m

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