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お給料のお話

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平成27年8月30日(日)

昨日からの雨で夏もあっさり終わってしまいそうですね。

今年の夏は何かありましたか?

出会いとか別れとか。

私はいつものように別れだけで、出会いはありませんでした。

それは別にいいんです。

そういうもんですから。

今日はお給料のお話。

介護業界のお給料は他業種と比べて10万円くらいは低いです。

しかも昇給がある施設はほとんどないでしょう。

あっても100円単位です、おそらく。

だいたい手取りで10万円半ばから20万円まで。

ほとんどがそうじゃないでしょうか。

もちろん夜勤手当込みです。

夜勤手当もないとこもありますし、一回に付き1万円近く(ほんと?)付くところもあるようです。

こういう状況ですから、働き盛りの男性は介護業界から足を洗うことが多いです。

男性の寿退社も冗談でなく本当にあるようです。

相手がよくても相手の親御さんから、

『キミぃ、この給料で将来やっていけるのかね?

娘を幸せにできるのかね?』

なーんて言われてしまうと、ツラいですよね。

てことで、介護業界のお給料は低いのが定番なのですが、原因は介護報酬にあります。

今回の改定でかなりのマイナスが計上されました。

ご存知の通りいちばん施設経営でお金がかかるのは人件費。

ここをいかに削るかが経営の黒字化の肝ともいえます。

だから常勤より非常勤、非常勤よりパートみたいに常勤の比率を下げる傾向にあります。

ボーナスを出さなくていいですからね、それに社会保険掛けなくていいしも。

給料良くない待遇良くない、福利厚生もイケてないとなると誰が介護の仕事をやんねんです。

そこで、ここ数年景気が上向いてきたと同時に介護業界に入ってくる人の『質』が変わってきました。

数年前までは、

『何もわからないけれど、とにかく介護の仕事がやりたい』とか

『介護の仕事に興味があります』という応募者がまだいました。

しかも若い人で。

でもここしばらくは、

『介護の仕事でもするか』とか

『介護の仕事しかないな』という未経験中高年層の応募が格段に増加しました。

もちろん、経験や年齢ですべての能力を推し量ることはできいません。

実際に介護の仕事に携わってみて、その奥深さに気付き自ら学び一流のケアスキルを身に着けていく人もおられます。

けれど前述の『でも・しか介護職』さんたちにはそういう気持ちはほとんどみられません。

一斉介助を行ってそれで『介護の仕事をした』つもりになっているのです。

それもまだ虐待しないだけマシかもしれないという怖ろしい現実。

虐待事例増えましたよね。

逮捕される介護職の多いこと多いこと。

介護職の総数が増えたせいもあると思いますが、多すぎね?

つまりそれだけ『質』が下がってしまっているのです。

『いいケアをしたい』と思っている介護職員が一定数いることは私も知っています。

ただ分散しすぎているんですよね。

施設を運営する側も、私の施設なんか典型的なのですが『いいケアがなんなのか、それすらわかっていない』のですから。

そういう法人には施設開設の許可を与えないでほしいくらいです。

おっと、話が拡散しています。

介護職員の質が下がることによってケアの質が下がっている。

こういう現状が見て取れるような状況では、とても世間の人たちも

『介護業界に勤める人の給料上げたらなあかんわなー』なんて思ってくれないでしょう。

自分の親が、祖父が祖母が入っている施設で職員がタメ口や赤ちゃん言葉で話しかけている。

いくら在宅時代さんざん手を焼いてきたからといって、そういう場面を見せられるのは屈辱以外の何物でもありません。

でも質が落ちた介護職員にはそれがわからない。

お先真っ暗ですね。

『言葉の崩れはケアの崩れ』

逆に言えば

『いいケアはいい言葉遣いから』なのです。

ホテル並みにしろとはいいません。

おかしな敬語もいりません。

ただ第三者見聞きしたときに違和感を感じさせないような言葉使いから心掛けないといけないのは確かです。

介護業界のお給料はたしかに低いです。

でも自らの振る舞いでそうなっている側面があることをもっと介護業界に勤める人たちは自覚すべきです。

もっともそれを『自覚』できる人が入ってくることはほんとに『稀』になってしまいましたが。

というわけで書いてるうちに最初書こうと思っていた内容とぜんぜん違ってしましましたが、またTwitterでつぶやくといたしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。


ほなね (#^.^#)

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